ワセリンって何か違いがあるの?
私にピッタリのワセリンが欲しい~
ドラックストアにも沢山のワセリン商品が置いてあるので、どれを買ったらいいのか迷いますよね。
結論からお伝えすると、肌荒れしている時はイハダバーム・普段使いのお顔用ならサンホワイト・全身使うならプロペトがオススメです◎
詳しくは記事に書いています🐝
ワセリンの違いは純度の違い
ワセリンの違いって何?
何が違うのか教えてほしい~
ワセリンの違いは純度違いです。
ワセリンは石油から精製された保湿剤で、純度の低いものから黄色→高くなるほど白色になります。
ワセリンの純度順
ヴァセリン<白色ワセリン<プロペト<サンホワイト (イハダも高純度。順番は不明)
思い出すと、昔使っていたヴァセリンは黄色だったな~。
リップやハンドクリームに使っていたのが懐かしい。
石油から作られる黄色ワセリンを精製したものが白色ワセリン
↓
白色ワセリンを精製して不純物を取り除き、より純度が高いのがプロペト
↓
さらに精製し、酸化防止剤を加えたのがサンホワイト
・イハダバームは資生堂の技術で不純物を取り除いた純度の高い高精製ワセリン
プロペト・サンホワイト・イハダバーム【特徴まとめ】
商品名 | 量/値段 | 特徴 |
プロペト | 100g/1,100円 | 量が多く安い。病院でも手に入る(保険適応)。 酸化防止剤が入っていないのでサンホワイトよりは酸化しやすい。 こってりとした使用感。 |
サンホワイト | 50g/1,200円 | 高純度の白色ワセリン。酸化防止剤入りで酸化しにくい。 保険適応外なのでワセリンの中では高め。 こってりとした使用感。 |
イハダ薬用とろけるバーム | 20g/1,485円 | 資生堂の技術で不純物を取り除いた高精製ワセリン。 他のワセリンと比べると、なめらかで伸びが良い。 抗炎症成分グリチルレチン酸ステアリルが入っているので、お肌が荒れている時にオススメ。 イハダはスキンケア用品なので、お顔に使うには1番使用感が良い。 ワセリンの中では高い。 |
プロペト・サンホワイト・イハダバーム【使用感の違い】
3つを比べると、
✔イハダバームはじゅわっと体温で溶けて、のびが良くなめらか。
髪用のバームと同じで、手に取るとじゅわっと広がります。
他のバームの中でも1番お肌にスルっと伸びて使い心地が良いです◎
スキンケアとして1番ストレスなく使えるのはイハダバーム。
ただ量が20gと多くはないので、顔以外に使うのはもったいない(笑)
✔プロペトとサンホワイトは、ほぼ同じ使用感。
皆の想像通りのワセリン。
ほぼ同じですが、
しいていえばサンホワイトの方が固さがあり、伸びが悪い気がします。
そしてプロペトの方が若干“油感”も強いような…くらいの差異。
固さチェック
↓プロペトの固さ
↓サンホワイトの固さ
若干サンホワイトの方が硬い気がしますが、ほぼ同じ。
伸びをチェック
↓プロペトの伸び
↓サンホワイトの伸び
ほぼ同じですが、サンホワイトの方が気持ち固いです。
仕上がり
↓プロペトを馴染ませると
↓サンホワイトを馴染ませると
仕上がりもほぼ同じですが、プロペトの方がテカテカ油具合は強いです。
結論:サンホワイトとプロペトはほぼ同じ!
効果の違いもわからない!(個人の感想)
プロペト・サンホワイト・イハダバーム【どれがオススメ?】
イハダ薬用バームがオススメなタイプ
・お肌の調子が悪い方
・花粉や黄砂でお肌が荒れてる方
・ワセリンの重たさが苦手な方
サンホワイトがオススメなタイプ
・純度の高いワセリンを探している方
・日常使い用のワセリンを探してる方
プロペトがオススメなタイプ
・顔だけではなく体にも使いたい方
・コスパの良いワセリンを探してる方
筆者はお肌が荒れてる時のワセリンはイハダバーム、
お顔の乾燥だけが気になる時はサンホワイト、
唇やその他全身の乾燥はプロペトを使っています。
結論:自分の目的に合わせてワセリンを使おう
↓花粉と黄砂、マスクなどで肌が荒れてる方にオススメ。
去年の花粉シーズンのスキンケアにもイハダ薬用バーム使っていました。
↓肌荒れしていない時のお顔の保湿におすすめ。真冬は特に頼りっぱなしでした(感謝)
↓量が多いので、全身にたっぷり使えます。
この記事の関連記事はこちら
日傘の季節がやってきましたね。
1番のエイジングケアは紫外線対策。
保湿と言えばセラミド。疑似セラミドのパイニアと言えばキュレル。